NAVIGATION


勉強のすすめ

勉強のすすめ

生涯学習という言葉が広く使われるようになって久しい現在、学校教育を終えて社会に出てから、あるいは年を重ねてからであっても、何かを勉強するということは珍しくありません。
勉強の内容、理由、方法は人それぞれです。
趣味と実益を兼ねて資格を取る人もいれば、語学、声楽や楽器、スポーツなどを習い事として楽しむ人もいます。
また、資産運用に関する勉強や経営に関する勉強をして、いつの日か起業を夢見る人もいます。
自己啓発系の勉強、たとえば心理学やエニアグラムなどに関する本をたくさん読んだり、経典や聖書の勉強をしたりする人もいます。
どんな理由で、どんな方法で、どんな勉強をするにしても、学習というのは一種の喜びをもたらしてくれるものであり、自分を高めることからくる満足感を人に与えてくれます。
単調な毎日の中に、好きなことを勉強する時間を設けることは、人生を充実させるうえで大変有効な方法と言えます。
もしかするとこれは、当たり前のように学校や職場で新しいことを学ぶ若い時代ではなく、年齢を重ねたときに、あるいは年齢を重ねるにつれて、さらに実感させられることかもしれません。
私の母は50代で、知り合いの帰国子女から英語を教えてもらえることになり、一回目のレッスンのあと次のような感想を述べました。
「なんだか、脳が喜んでいるのよ」、私たち人類の脳は、生まれてから死ぬまでにその容量の1パーセントにも満たない部分しか使用しておらず、脳の容量だけを考慮すれば、まだまだ何千年も生きてやっと十分に活用することができるということです。
本人が勉強好きか勉強嫌いかにかかわらず、脳自体はさらなる学習を渇望しているのかもしれません。
もう年だから…または頭が悪いから…勉強しても頭に入らない、という言いわけで勉強しないのは本当にもったいないと思いませんか。
人間は、学習し、考え、実践することで向上していくものです。
まずは自分がどんな事に興味があるか、どんな分野が好きなのか、現在あるいは将来の自分や家族がどんな知識や資格を必要とするか、考えてみましょう。
急ぐ必要はありません。
何を勉強したいのかゆっくり考えるのも楽しいものです。
いろいろな物事や人にアンテナをはってみましょう。
きっと眠っていた好奇心と知識欲が呼び覚まされ、学んでみたいものが見つかることでしょう。